建設業許可業者数は増加傾向
令和6年度末(令和7年3月末)現在の
建設業許可業者数が公表されています。
全国では前年度から4,317者の増加で
483,770者,
鹿児島県では54者の増加で
5,729者となっています。
全国の許可業者数の推移としては,
平成11年度末をピークに減り始め,以後,
若干の上下がありつつも減少傾向を続け,
平成29年度末を境に
(本当にわずかながら)少しずつ
上昇している,というカーブを
描いています。
近年は,社会保険など三保険加入や
労働環境の改善など,コンプライアンスの
喚起が盛んな建設業界ですが,
施工体制の強化といった観点から
工事の受注関係の中で許可の取得が
必要となることが多いようです。
受注機会を確保,固めていくためには
建設業許可の取得や,
建設キャリアアップシステムの登録など,
法に基づく整備がより重要となって
きているように感じます。
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