県の格付け基準が公表されました。
鹿児島県の2025,2026年度向け
入札参加資格審査申請(指名願い)が,
今年の夏から秋にかけて
受け付けられると思われます。
県は,その審査における格付け基準を
公表しました。従前からの変更内容を
ざっとご紹介します。
まず,建築、電気、管の3業種における
工事成績の対象期間がこれまでの
「7年」から「10年」に延ばされました。
また,技術検定制度の見直しにより
誕生した「技士補」が加点対象と
なります。
これまでの1級:4点,2級:2点に加え,
1級技士補:3点,
2級技士補:1点が
加点されます。
一方,CPDSの単位取得についての
加点は,最大10点→最大5点と
変わります。
経営事項審査でも加点対象となっており,
重複することから引き下げられ,
2027・2028年度受け付けでは
削除になる方向だそうです。
ISO9000シリーズ,
ISO14000シリーズについても
経営事項審査との重複加点となっていますが,
こちらは継続される模様。
県の総合点数の計算では,上記のような
加点項目とともに,減点項目もあります。
指名停止などの処分を受けたことなどが
ありますが,決算変更届を含む
届出の提出期限を守らなかったことも
その対象となっています。
建設業法上定めれられている届出事項
(所在地や商号,資本金額,役員等)に
動きがあったときは期限厳守でご提出ください。
0コメント