許可業者数が減少
国土交通省が発表したところに
よりますと,建設業の許可業者数は
5年ぶりに減少したそうです。
減少とは言いましても,
前年比0.1%減とありますので
若干減,ほぼ横ばいという
ところでしょうか。
最も多かった年というのは
2000年だそうで,ここから比べますと
21.0%減少となるそうです。
一般建設業許可が減っており,
特定建設業許可はわずかに
増えているということで,
大規模化が進んでいるという
ことでしょうか。
許可の実務に携わっている
実感としましては許可取得が
減っているということよりも,
経営事項審査を受けよう,
という業者さんが減っている
印象があります。
人口の推移や,現行の政策を
鑑みると,今後,一転して増加に
転じるということはなさそうで,
これからの課題はむしろ,
今ある許可(のみならず有形,
無形の資産まで)の承継にあるように
思います。
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