ワーク・ライフ・バランスへの取り組み
こんにちは。
行政書士の福元@鹿児島です。
来年1月施行予定の
経営事項審査改正。
これまで,建設機械の対象拡充,
エコアクション21への加点,
CCUS評価の追加,
などをご紹介してまいりました。
今日,お伝えするのは
ワーク・ライフ・バランスへの
対応についてです。
働き方改革のうねりの中で,
建設業業界でも職場環境や
待遇の改善が呼びかけられて
います。
さらに大きく推進させるべく,
経審の中でも評価が加えられる
こととなりそうです。
評価は,厚生労働省などが
用意している以下の認定を
受けているか,で行われます。
「くるみん」
くるみんは3点,
プラチナくるみんは4点
の加点。
「えるぼし」
1段階目(2点),2段階目(3点),
3段階目(4点),
プラチナえるぼし(5点)
の加点。
「ユースエール認定」
(若者雇用促進法に基づく認定)
4点を加点。
上記の複数を取得している場合,
合算はされず,一番高いもの
での得点のみとなるようです。
従来の評価項目に
働き方改革への取り組み状況が
加わり,評価がより立体的に
なっていく印象です。
0コメント