建設業を取り巻く法改正
3月になりました。
暑いくらい温かくなったり,
また冷えが戻ってきたりしつつ,
本格的な春の気候が近づいてきました。
明日,鹿児島市では
鹿児島マラソンが開催されます。
ランナーの方々のご健闘を
お祈りします。
さて,建設業界では,来月4月から
時間外労働の上限規制が適用される,
というインパクトの大きい施行が
待っています。
月45時間,年360時間という
時間外労働(いわゆる残業)の
法規制がありますが,建設業は
その業としての特色に鑑み,
施行を猶予されていました。
その猶予期間が3月31日で終わり,
4月1日から適用されます。
それに呼応するかのように,
工期ダンピング(著しく短い工期での
契約)の防止や,適正な労務単価費の
設定に向けた措置,配置技術者の
専任要件の見直しなど,様々な法改正が
審議される模様です。
資材高騰や人手不足の状況下,
新しい仕組みづくりが期待されます。
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