外国人就労者が増加
国内の外国人就労者が増えているそうです。
コロナが5類に移行し,
人の行き来が活発化してきている中,
もっともな感じを受けるニュースでした。
いろいろな問題点が指摘されていた
技能実習制度も「育成就労」制度に
生まれ変わろうとしており,
この流れは今後も加速していくのだろう
と思います。
建設業でも多くの外国人就労者を
迎え入れており,国籍では
インドネシアが増えている,
という報道がありました。
外国人の方々が国内でお仕事を
されるにあたり,労働条件を
整備するなどコンプライアンスに
配慮することはもちろんですが,
建設業におきましては
「建設キャリアアップシステム(CCUS)」
への登録も呼びかけられています。
建設キャリアアップシステムの
利用にあたっては,現場のデータを
作成する際に,技能者を雇用している
事業者の登録が必要になります。
すなわち,外国人を雇用するにあたって,
実務上は建設キャリアアップシステムの
事業者登録をしておくのが必須とも言えます。
国内の労働力不足が叫ばれる中,
今後,外国人の方の雇用の機会が
出てくるかもしれません。
その準備として,建設キャリアアップ
システムの登録を済ませておかれる
ことをお勧めします。
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