2級技士補誕生
こんにちは。
行政書士の福元@鹿児島です。
建設業の技術検定試験の仕組みが
変わり,その新しい制度の下で
実施された2級第一次検定の
合格者が発表されたそうです。
この試験に合格した方々が
「2級技士補」の資格取得者と
なります。
従前の学科・実地といった枠組みと
異なり,第一次検定の合格をもって
「2級技士補」という確立された
資格が認定されます。
これにより第二次試験に
チャレンジする資格が得られ,
それに合格すると
「2級施工管理技士」の資格者と
なります(第二次試験の受験は
合格するまで何度でも可)。
また,「2級技士補」の
経営事項審査における取扱いでは,
技術職員としての加点は
ありませんが,
CPD単位取得の評価にて
対象者に含まれます。
「技能者」においては建設キャリア
アップシステムにより
持っている技術の可視化が
図られていますが,
工事管理などを行う「技術者」の
分野においては「施工管理技士」
などの資格保有が大きなアピールに
なります。
有資格者の採用も厳しい昨今,
制度の変更を機に,
社内での資格取得を改めて
進めてみるのもよいかと
思います。
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